仕事で思うこと

とある大企業に勤めるサラリーマンが思うことを徒然に書きます

ひきこもりビジネスの可能性

こんにちは。忍です。

今日ニュースで、「ひきこもりビジネスの裏側」みたいな特集が放送されていました。

その中で、自立支援と銘打って監禁まがいのことをし、参加費を騙しとるという詐欺があるという部分がありました。

ひきこもり人口が増加して社会的に解決が求められる状況なので、ビジネスとして成り立つというのは明白です。

しかし、子供のことを思って藁をもすがる思いで申し込む家族の心境を考えると憤りを感じました。

 

人間のメンタリティは脆弱で、誰しもが精神を病んでしまうことがあるでしょう。

そんなときに頼るべき社会の仕組みが整備されていないのは非常に残念だし、最優先で取り組むべき課題なのではと思います。

 

また、メディアには経費の不正利用とかスキャンダルとか、政治家の下らない問題をあげつらうのではなく、こういった報道をしっかりと行うことで多くの人の目を向けてほしいです。

世の中は理不尽で成り立ってはいるのだけれど、最近はあまりにも程度が低いなあと思う忍でした。