仕事で思うこと

とある大企業に勤めるサラリーマンが思うことを徒然に書きます

人に話を聞いてもらう方法

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こんにちは。忍です。

真面目な話をしたいのに聞き流される・上司に急いで報告したいのに後回しに・・・

なんて経験ありませんか?

円滑なコミュニケーションのためには会話が必須ですが、どうしても自分の話を聞いてほしいときにはどうすればよいのでしょう。

①説明書になっていませんか?

情報を漏れなく伝えようとして、話したいことをタイトル→詳細→他のタイトル→詳細

のように話していませんか?説明書を上から順に読むように話がコロコロ移動すると、聞いている側の集中が途切れ、聞く気を失ってしまいます。長い話をするのはあまりおススメしませんが、どうしても長くなりそうなら初めに目次を伝えること。

〇〇と△△と□□について報告(話)があるんです。というと、相手も頭が整理しやすいです。

~~~~~で、~~~~なんですけど、ほかにも~~~~が~

といつ終わるかわからないのはNGです。

②イメージをさせよう

緊急度や状況を正確に伝えるためには、相手に内容をイメージしてもらうことが重要です。その時ポイントになるのは、あなた目線からの報告と、客観視での報告の2本柱で伝えることです。要するに、あなた以外の証人がいるかのような報告をするのです。

「これこれこういう問題があります。この問題は○○部や△△課が対処することになり、□□でもこういう協力が必要です」というように、誰かの名前を出すことで相手は状況を多角的な視点で考えることができます。

③「ここだけの話」を伝える

仕事の上司などではない(報告を聞く義務が相手に生じない)場合は、難易度が上がりますね。このような時には、あなたの話が特別である印象を相手に与えるのは有効です。

興味を引き出すのです。よくある秘密の共有の手法です。

「まだ広がってない話なんだけど」「確証はないんだけど」「実は」

などのキーワードを使うと、人間の心理的に興味を惹かれてしまうのです。

この方法、使いすぎるとオオカミ少年になってしまうので、加減が必要ですが笑

④相手の目を見て

人間のコミュニケーションの基本はアイコンタクトです。

手元の書類を見てぼそぼそと話したり目線をチラチラ移すと、相手は話の内容よりもあなたの態度が気になってしまいます。また、懐疑的になってしまいます。

まずは落ち着いて、相手と目を合わせて話しましょう。

 

以上です。コミュニケーションの方法に関しては書きたいことが無限にありますが、今回はこの辺で。