引退とその後の人生
こんにちは。忍です。
スケート選手の浅田真央さんが引退してしまいましたね。
どんな人生にも節目はあるのですが、今回はその節目よりも後のことを考えてみましょう。
浅田真央選手の引退会見の中で気になった言葉があります。
「スケートは人生そのもの」
「やり残したことはない」
「今後もスケートにかかわっていきたい」
これらは様々な会見で聞いたことがある言葉です。
記者からの質問で、「スケート以外の違う道に進むことは考えているか」に対して、
「ただ前にある道を進んでいくだけ」と答えています。
浅田選手の心中はわかりませんが、本当にそう考えているなら非常に興味深いなと思いました。(実際は決まっているのでしょうけど笑)
高村光太郎の詩「道程」の中に「僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる」
という一説があります。有名ですね。
自分の人生がすべて見えている人はいませんし、見えない未来に恐怖するものです。
人生の転機、たとえば入学、卒業、入社、退職、結婚など、挙げればきりがないイベントのたびに未来への不安が付きまといます。
物語の中では、大きな転機が最終話になることが多いですが、人生の最終話は死ぬときだけです。
私は物語のその後が気になってしまうタチですが、みなさんはその後の人生について考えたことはありますか?
一般的なサラリーマンにとっては、65歳の定年退職が、節目となりますね。
仕事一筋で頑張ってきて、気付けば一人・・なんてことだけは避けたいです。
老後が長くなってきた近年の日本で、幸せな「その後」を過ごすためには、趣味を持つことをおススメします。
外に出るタイプのもので、義務感のないものがベストですね。
忍のおススメ趣味はズバリ、「お寺巡り」です
若い人の間でも御朱印帳が流行ですね。
日本にいながら、なかなか日本の文化を知らないので、お寺を巡って歴史の勉強をするのも楽しいものです。
退職したら世のために!なんて考え方もありますが、せっかくの人生ですから、知識欲を満たしてみてはいかがですか?
何万とあるお寺をどれだけ巡れるか。ソシャゲのコンプリート感覚で楽しむこともできますよ。
話が逸れてしまいましたが、少しだけ、自分の今後について思いを馳せてみては板がでしょうか