雑談のすゝめ
こんにちは。忍です。
事務、営業、購買、開発、管理・・・
職種にはさまざまあると思いますが、どんな仕事人にも必須のスキル。それが雑談力です。
「仕事に雑談なんて不要!」という方もいるとは思いますが、他人とコミュニケーション取らない仕事なんてこの世に存在しないと思います。
今回は雑談について考えてみたいと思います。
話ベタの忍にとって、雑談は苦手分野の一つです。
何を話したらいいのかわからない&話が続かなかったらどうしようっていう不安が常に付きまといますよね笑
飲み会・出張先・喫煙所・食堂etc. なんとなく話す機会は多いと思います。
以下では、忍が社会人になって会得した鉄則を5つ紹介します。
1)遠くから目を合わせる
これは、相手に自分を認識してもらう効果があります。
早めに目を合わせることで、なんとなく話に入りやすくなるということです。
相手が机の上の書類を見ているときなど、視線に入ることができない場合は
(そもそもこんな時に雑談を持ちかけるのはNGですが)足音を立てて近づいたり、
わざとくしゃみをして、アピールしてみるのもいいかもしれません。
自分の存在をいかに早く気付いてもらうかがスムーズに会話に入るポイントなのです。
一言目を発する前から雑談は始まっているのですよ。
2)はじめはあいさつから
さて。最初にどう声をかけますか?
基本の基本ですが、あいさつから始めましょう。
ポイントは「おはようございます。○○さん」など相手の名前を入れて呼びかけること。
1)で解説した通り、相手に認識されていればあいさつするのは簡単ですね。
3)どうですか?こそ最強の入り口
さて。会話が始まるわけです。何を話しましょう。話題選びが重要ですね。
お互いよく知った仲ならば困ることはないでしょうが、微妙な距離感の人だとなかなかスムーズに始まりませんよね。
そんな時におススメなのは「相手のことを聞く」です。
「○○さんは、最近どうですか?」という謎の台詞を多用しています笑
当然、「何が?」となるわけですが、ここがポイント。
追いかけで「何か良いことありました?」と続けるわけです。
するとあら不思議。良いことがあった場合は話してくれますし、悪いことがあった場合もそれを話してくれます。相手の近況を話題にできる最強のフレーズなのです。
記憶力の悪い忍は、相手の記憶を使って会話をするのです笑
自分のことを話すのは気分が良いし、聞いてるほうは気楽というwin-winの構図を作ることができますね。
4)聞いてくださいよーはNG!?
さて、これは相手によるとは思いますが、いきなり自分のことを話し出すのはNGです。
今回は微妙な関係の人との会話を想定していますので、相手の気分を害すパターンは避けたいのです。
人間という生き物は、発信することを好みます。興味のない話を延々されるなんてストレスがたまるだけですからね。
え?3)で、興味があろうがなかろうが相手のことを聞けって言ってるくせに、ココではそんなこと言うのかって? 人生そんなもんです。うまくやりたかったら我慢してください笑
5)30分よりも3分×10回を
人間は、接触回数に応じて親和性を高めるという性質があります「単純接触効果」といいます。
長く必死にだらだらと話すよりも、スモールトークを小分けにしたほうが効果が高いということですね。 話題に困りそうなら、早めに切り上げる。そして次の会話を重ねていくということが大切なのです。
毎日、あいさつがてら3分間話してみてはいかがでしょう。
これらの鉄則により、何が得られるの????
そうです。そこがポイントなのです。5)で解説しましたが、単純接触効果により、雑談を繰り返すことであなたに対する好感度がUPします。
好感度が上がると、仕事で助けてくれたり、耳より情報を教えてくれたり、はたまた昇進させてくれたり?
人間関係がスムーズになると、すべてがうまくいくようになっちゃいます。
皆さんもぜひお試しあれ。