ひきこもりビジネスの可能性
こんにちは。忍です。
今日ニュースで、「ひきこもりビジネスの裏側」みたいな特集が放送されていました。
その中で、自立支援と銘打って監禁まがいのことをし、参加費を騙しとるという詐欺があるという部分がありました。
ひきこもり人口が増加して社会的に解決が求められる状況なので、ビジネスとして成り立つというのは明白です。
しかし、子供のことを思って藁をもすがる思いで申し込む家族の心境を考えると憤りを感じました。
人間のメンタリティは脆弱で、誰しもが精神を病んでしまうことがあるでしょう。
そんなときに頼るべき社会の仕組みが整備されていないのは非常に残念だし、最優先で取り組むべき課題なのではと思います。
また、メディアには経費の不正利用とかスキャンダルとか、政治家の下らない問題をあげつらうのではなく、こういった報道をしっかりと行うことで多くの人の目を向けてほしいです。
世の中は理不尽で成り立ってはいるのだけれど、最近はあまりにも程度が低いなあと思う忍でした。
あなたは何色?6色の帽子と生き方
こんにちは。忍です。
みなさんの周りには様々な人がいると思います。
会議でポンポン意見を出す人、すぐに相手の意見を否定する人、静観していて最後に意見を言う人・・・
自分とは考え方が違う人と議論するのは大変で、困っている方が多いのではないでしょうか。
ゆとり世代の人材も増えてきて、多様性の名のもとに彼らを尊重することが求められています。
しかし「彼らが何を考えているのかわからない!」と頭を抱える必要はありません。
エドワード・デ・ボノ博士の提唱した「6色の帽子(シックスハット法)という思考パターンの分類法があります。
その人の思考パターンを6種類に分類し、帽子の色に例えるものです。
簡単に分類すると以下にようになります
〇白色の帽子
事実重視、データを好み、客観的。中立的な立場
〇緑色の帽子
創造性にあふれ、アイデア出しを得意とする
〇黄色の帽子
和を重んじ、楽観的。ポジティブ思考
〇黒色の帽子
ダメだしが得意。問題点の指摘を得意とする
〇赤色の帽子
感情的。直観的で、熱意を持つ
〇青色の帽子
プロセスを重視し、段取りのキチッとしたがる。冷静
上記のようにキッチリと分けることができるとは思いませんが、会議や話し合いの時に、誰がどの色の帽子なのかを考えてみると面白いかもしれません。
相手がどのタイプなのかを認識することで、こちらの態度を変化させることもできます。
特に部下を持つ上司の方は、部下が何色の帽子なのか考えてあげてください。
色によって活躍できる場所が異なるし、指示の出し方も変えてあげるとうまくいきますよ。
ハーバード大学でのトレーニングに、帽子の色を演じてディスカッションするというものがありました。非常に興味深かったです。
社会人麻雀のススメ?
こんにちは。忍です。
みなさんは麻雀をやったことはありますか?
「ポン・チー・メンタンピン」とかのワードだけなら聞いたことあるかもしれません。
最近は下火になってきましたが、今でも街中に雀荘を見かけます。
私も嗜む程度には麻雀を打つのですが、今の若者はあまり乗り気ではないようですね。
正直、あまり好きではありません笑
雀荘ってタバコ臭いし、なんとなく危ない感じがしますから。
そんな麻雀にもわずかに有用な点があります。
近距離での会話
4人で卓を囲んで数時間拘束されるわけですから、いやでも話さざるを得ません。
初めはぎこちない世間話でも、徐々に深い会話や裏話が聞けます。また、必然的に顔を合わせるので親近感が湧いてきます
苦にならない時間の流れ
麻雀に限ったことではありませんが、麻雀をすることを目的に集まっているので麻雀をしていれば良いわけです。常に誰かが手を動かしているので、空気が停滞することもありません。居酒屋で話すとなると、停滞した空気になって気まずくなったりしませんか?
この手の種類のイベントの典型例がゴルフです。移動やショットで常に動いているし、だらだらとした時間を過ごせるため社会人の趣味として普及してきました。
社会人の嗜みとして定着するのはこのタイプのイベントです。
他にはダーツやビリヤードなどがダラダラタイプに分類されます。
対象的なのはテニス・フットサル・スノボなどです。
後日話すネタとして役立つ
勝ち負けがはっきり付き、運の要素もあるためゲームとして盛り上がります。
後日会った時の会話のネタとして非常に便利です。
誰々が役満上がって~とか、あのツモは強すぎる~など、共有した思い出は何度でも話せるものです。
そして麻雀を打てる人(特に年配)は意外と多く、麻雀仲間が仲間を呼び、コミュニティが広がっていきます。
なんとなくですが、そこそこの役職の実力者は麻雀趣味の人が多い気がします。
結局のところ
今回は麻雀でしたが、他人とつながりを持てる事なら何でもよいと思います。
酔っぱらって麻雀して、不毛だなと思いながらもコミュニケーション的に大きな役割を果たしていることに気付いたのが記事のきっかけです。
ちなみに戦績は大敗でした笑
他の趣味についても徐々に書いていけたらいいなと思います。
以上
スマホで作成できるフォトブック~思い出をモノに~
こんにちは。忍です。
最近はデジカメが安くなり、またスマートフォンでも簡単に高画質の写真が撮影できるようになりました。
データで保存しておけるので非常に便利ですが、大量の保存データの中に埋もれてしまっていませんか?
本当に大切な思い出は「モノ」にして保管しておきたい!というものです。
卒業式や楽しかった旅行、お子さんの可愛い姿、カップル二人の思い出を記念に残すのも素敵ですね。
しかし写真を印刷するのって面倒だし、自宅のプリンタではどうしても限界があります。
そんな方におススメなのは、フォトブック作成サービスです。
web経由で画像を送り、その写真でフォトブック(フォトアルバム)を作成できるサービスです。
値段も手軽で、一冊980円~で作れます。
面倒な操作もなく、スマホからでも購入できるのであっという間にきれいな仕上がりで受け取れます。
素敵な思い出をアルバムにして手元においてみてはいかがですか?
北朝鮮のミサイル発射はいつ?どうすればいいの?
こんにちは。忍です。
北朝鮮の話題がニュースで取り上げられていますね。
4/25に発射!なんてニュースも目にします。
どうやら本気で弾道ミサイルを発射する気があるようです(まあ実際は無いでしょうが。)
「韓国を灰と化し、日本列島を沈没させる」なんていう物騒な声明も出ているようです。
もし発射されたらどうすればよいのか・・・我々国民にできることは何でしょうか。
結論から言えば、何もありません笑
日本の防衛システムについて
有名な北朝鮮のミサイル「ノドン」は射程距離1300km。日本の国土のほとんどを射程距離圏内にとらえています。
日本はミサイル対策としてBMD(弾道ミサイル迎撃)システムを保有しています。
有名ですね。SM-3とPAC3です。
BMDシステムはイージス艦と地対空誘導弾パトリオットシステムを組み合わせた防衛システムです。
SM-3はイージス艦からミサイルを打ち落とすミサイルを発射し、大気圏の外で打ち落とします。
PAC-3は地上からミサイルを撃ち落とすシステムで迎撃します。
それぞれのシステムの迎撃精度を考えてみましょう。
SM-3は89.1%、PAC-3は83%です。
確率的には・・・ちょっと心配になる数字ですね笑
BMDのホントのとこ
BMDシステムの動きを簡単に説明すると、ミサイルが発射されたのをレーダーで感知し、その軌道を計算してそこにミサイルを撃って迎撃するのですが、発射の感知に問題があります。
実はこのシステム、「ミサイルの発射地点がおおよそわかっている」ことが条件なのです。
北朝鮮のミサイルは移動式なので、発射場所を絞り込むことが困難なのです。
つまり、発射されたことをレーダーが感知できなければ、BMDシステムが機能しないのですね。
そしてもう一つ。SM-3は同時に18発までしか迎撃ミサイルを誘導できません。それ以上の数が来たら、打ち落としきれないということになります。
そして地上から迎撃するPAC-3は、数十キロの範囲しか守れません。もし日本中を守ろうとしたら国土すべてにびっしりと配備しなくてはなりません。これは事実上不可能でえす。
ではどうすればよいのか。
もはや「核シェルター」しかありません笑
日本ではまだまだ少ないですが、核シェルター付きのマンションまであるみたいですよ。
発射されてから日本に着弾するまでの時間は10分ほどです。
発射を感知した場合、全国瞬時警報システム(Jアラート)によって国民に知らされます。
下記の内閣官房からのお知らせに詳細が書いてあります。皆さんのスマホから怖いアラート音が鳴り響きます。
国の一大事なのにもかかわらず、イマイチ周知されていないと思いませんか?
そうなんです。国のこの態度がすべてを表しています。
「ミサイル対策に関して、国民ができることはない。不安をあおるくらいなら情報公開は控え目にしておこう」という意図が見え隠れしませんか?
私もそう思います。
我々にできることは無いので、平和を信じて日常を過ごしましょう。
世界の誰も核戦争を望んでいませんし、それは地球の終わりを意味しています。
所詮脅し。そう考えると気楽になれますよ。
狙われる場所は?
もし万が一ミサイルで日本が狙われるとしたらどこでしょう。
今回のミサイル問題の根本は、アメリカと北朝鮮の仲です。
つまり、アメリカにダメージを与えるためにミサイルを発射するとしたら、在日米軍基地かもしれません。
東京の横田基地・青森の三沢基地・神奈川の厚木基地・山口の岩国基地等です。
また、日本へのダメージを考えるなら大阪や東京といった大都市でしょう。
気にしすぎても、我々には何もできないので、のんびり過ごしましょう。
以上
「声の大きい人」は強いのか
こんにちは。忍です。
人事異動も落ち着き、職場に平和が訪れてきましたね。
職場にはさまざまな人がいて、仕事のスタイルの十人十色です。
今回は、どの職場にも必ず一人はいる「声の大きい人」についてです。
物理的に音量が大きいということと、自分の意見を声高に叫ぶことを指します。
ここでは後者の人について考えてみましょう。
会議でひたすら持論を展開する・決まったことについて後から文句を言い続けるなど、周囲から見れば迷惑極まりない人種だと私は思っていますが、冷静に考えるとこの手の人は実は必要な人材であることに気付きます。
声の大きい人の必要性
①たたき台になる
ほとんどの場合、声の大きい人は深く考える前に意見を出します。荒削りであったりミスを含むこともありますが、プロジェクトの基礎となる部分を作り出すことができます。
とりあえずスタートを切るための先陣としての役割が向いているのです。
控え目だが賢い人が多くいる環境ならば、たたき台を修正していくことは容易でしょう。
②活発な意見の雰囲気を作る
しょうもない意見を出し、論点のずれた議論を繰り広げる迷惑な存在。それが声の大きな人ですが、数多く発言し意見を出すということで発言することへのハードルを下げる役割を持っています。
数多く意見が飛び交う場なら、手を挙げることへの躊躇いもなくなりますね。
ただし、論点をずらし続けるようなら誰かがコントロールしなければなりません。
そういう意味で声の大きい人が議長になってしまうといつまでも結論の出ない地獄の会議になってしまうので注意が必要です。
③不正をただすきっかけをつくる
声の大きな人は遠慮がありません。多くの人が黙認しているルール違反を指摘することに罪悪感を感じません。
近年大企業の不祥事が増えてきていますが、声の大きな人が早めに摘発していれば大事になる前に収拾がついたのかもしれません。
慣習的に許されているルール違反は、多くの場合手続きの効率化など何かしらの理由があってのことです。それを無くそうとすると迷惑を被る人が出てくるでしょう。
指摘を明確化し、どうすれば改善し不正を無くせるのかを考えるきっかけになるのが声の大きな人の無遠慮な意見なのかもしれませんね。
声の大きな人はハッキリ言って嫌いです笑
しかしその重要性もわかっているつもりです。社会で生きてく上で大事なのは、自分や相手がどういった役割の人間なのかを意識することです。
つらいときに思い出したいこと~五月病に負けない気持ちの作り方~
こんにちは。忍です。
4月も半ばを過ぎ、仕事に落ち着きが出てきた頃かと思います。
新入社員の皆さんは、新しい環境に慣れるのに精いっぱいでしょう。
全力疾走してきて、ゴールデンウィークを迎えて一息つくと、仕事への憂鬱が頭をもたげることでしょう。
俗にいう「五月病」ですね。
日ごろのストレスから一時的に開放されることで、辛い気持ちが一段と強くなってしまうことを指します。
新入社員がゴールデンウィークを境に辞めてしまうのは多くの人事部の悩みでしょう笑
メンタル的に沈んでしまったときにどのように対処するのか考えていきたいと思います。
無理にポジティブにならない
最近自己啓発の本などが浸透し「気分が沈んだ時こそポジティブシンキング」という考え方を推奨しているものをよく見ます。
この考え方は、自分の辛さや苦痛から目を背けることで自分自身を騙して前向きになった気分になるというものです。
この方法、一時的には元気になったきがしますが、冷静になった時に更なる気分の降下を招きます。
本当につらいとき、人間の意識はその辛さを直視できず逃避行動を起こします。
辛さを意識の外に追い出す、辛さをなかったことにするために、意識を低くします。
そうすると何も考えたくない、何もしたくないという症状が出てきて鬱の症状が引き起こされます。
無理やりポジティブになろうとすると意識のバランスが崩れて精神的に衰弱していってしまうのです。
遠くに行く
悩み事に直面した時、焦らずじっくりと考えることが有効です。
悩みの原因を急いで解決しようとする焦り自体もストレスになってしまいます。
あなたの悩みの原因がある場所から少し離れてみましょう。
仕事の悩み・学校の悩み・家庭の悩みなど、特定の場所(コミュニティ)にリンクする悩みを抱えている方が多いと思います。
一人でどこか遠いところに行ってみてください。
知らない街、行ったことのない公園、普段なら目にとめないような飲食店に入ってみましょう。
ゆったりとした時間を過ごしながら、悩みと向き合うことで気持ちの整理ができます。
ここでのポイントは、解決を焦る状況から離れることです。たとえば悩みが職場にあるのに、職場で悩むのは禁物です。
毎日休みなく働いている人が鬱になってしまうのは、ストレスを生む環境から離れる時間がないことが原因なのです。
ストレス解消法を持つ
「趣味」はありますか?
人間の精神は不思議なもので、アドレナリンによる興奮やセロトニンによる満足感を得るとストレスが減少するという研究結果があります。
現代人がストレスに弱い原因は、こういった効果を生む趣味を持っていないことも一つです。高度経済成長の時期、日本人は現代と比べものにならないストレス環境で生きていました。
それでも元気でいられたのは、野球・プロレスに熱狂したり競馬やパチンコにのめりこんだり(良いこととは言えませんが)確固たる趣味を持っていたからなのです。
無理に趣味を見つけることを推奨はしませんが、アドレナリンやセロトニンを分泌する場面が日常にあるかどうか意識して生活してみてください。
人生は長い
鬱になる人の傾向として、どんどん追い込まれていって苦しくなることが挙げられます。
視野が狭くなり辛いことしか目に見えない。今を生きることに精いっぱいで明るい未来を描くことができなくなってしまいます。
大きな悩みを抱えたり強いショックを受けた時に、どのような気持ちで物事を受け止めるかで大きく変わってきます。
仕事で大失敗をしたときに「もう終わりだ」と思うか「さてどうしようか。誰かに手伝ってもらうか。」と次どうするのかを考え始めるか。
悩むよりも解決策を探して動き出す。失敗したところで死ぬほどのことじゃないと割り切ることで大きく前進できます。
人生は長い。後になって振り返れば今の悩みなんて小さいんだろうなと俯瞰できる視点を持っていきたいものです。